74分 vs 80分
メディアの対決
現在、CDRメディアは74分650MBのモノと、80分700MBメディア、
そして99分800MB(?)が存在します。
他にもSONY規格の1GB超のメディアも存在するようですが、
一般的なモノは74分メディアと80分メディアでしょう。
ただ、74分メディアと80分メディア、それほど差を感じません。
6分(50MB)の差に意味はあるのでしょうか?
そこで実際利用するに当たってどちらがより妥当なモノなのかを考えたいと思います。
まず、74分メディアのメリットを考えましょうか。
1 価格が一番安い
2 大体どこでも売っている
3 大体どんなドライブにも対応している
4 密度が高くなりすぎないので、比較的安定している
5 CDバックアップの際、大体のCDは74分以内で収まる。
80分メディアのメリット
1 容量は僅かながら大きい
2 CDをバックアップする際、74分以上のモノでも対応が利く
単純にメリットだけを見れば74分の方が勝っている様に見えますね。
そしてデメリットはこれを双方に裏返したモノになります。
ところが・・・・
74分メディアのメリットは本当にメリットといえるのでしょうか?
1の価格が安いですが、
価格は74分10枚で平均500円以下です。
80分だと580円前後ですね。
差は80円
2の大体どこでも売っているですが、
最近は80分メディアも大体どこでも買えます。
コンビニでも売ってますね。
3の大体どんなドライブにも対応している、という事ですが、
古いドライブを利用している人、そんなに多くないと思います。
というより、ドライブは消耗品ですから、
80分非対応のドライブを探す方が大変です。
無事見つかっても使用用途が少なすぎますので、
現実問題として、考える必要はないことですね。
4の密度が高くないので安定している、なのですが・・・・
これも最近は差が殆どありません。
細かく分析すればわずかながらの差は有りますが、
実際使用する中に置いては全く問題になるレベルではないですし、
保存性の面も同様なことが言えます。
5のCDバックアップは大体74分で収まりきるですが、
大は小を兼ねます。
予め容量に余裕があるモノを用意しておけば、
実際に事足りなくなる心配は無くなります。
となると実際は価格だけの問題ですね。
しかし大差は殆ど有りません。
そうなると、普段から使用るに足メディアは80分メディアが適当なのではないでしょうか?