原付免許取得作戦
原付免許は自分の住民登録の有る都道府県の各試験場に行けば取れます。
それ以外の場所でも、試験を受けられるかもしれませんけど・・・・・
よっぽどの理由でも存在しない限りは多分、最初の受付で蹴られますので、
笑い話のネタになる以外の無駄な努力はしないよーに。
で、まずは本屋さんに行きましょう。
２０００円位用意して下さいね。
本屋さんは少し大きめの方が良いです。
街で一番大きめの本屋さんに行ってみて下さいね。
本屋さんに行ったら立ち読みの前に、とにかく資格のコーナーへ！
マンガの立ち読みはとりあえず後ですっ。
なに？ 裏ニュース？ 激ツール？ ・・・・・・後にしなさい。
他の本の誘惑に打ち勝って資格書籍のコーナーにたどり着いたら、
原付免許関連の本を探して下さい。
有るはずです。絶対合格とか、必勝合格とか、
お受験の参考書みたいな見出しの付いた参考書が。
これが一冊必要です。
内容的には絵と説明がバランス良くページ配分されていて、
項目毎に確認問題なんかが付いているヤツで良いと思います。
とにかくぱっと見て、判りやすいかな？
という感覚を持ったものが良いでしょう。
この辺りは本当に学校の参考書と変わらない感覚で選んで良いですよ。
そして次に必要なのが、問題集です。
こっちの方が重要かもしれません。
問題集は大体、【何年度版対応なんたら】と書いてあるはずです。
最新のものを探すのは前提ですが、
問題を平易な文章で書いてあるモノはなるべく避けた方が良いでしょう。
つまりは、ひねくれた問題集の方が良いんですけど、
どれがひねくれで、どれがそうでないか、微妙ですよね。
ですから、見た目が判りやすい説明が付いているモノよりも、
より簡単でよりシンプルな造りの問題集を探して下さいね。
本屋さんで本を購入したら、
参考書は２回は隅々まで読んで下さい。
多分、頭では判っている事が沢山書いてあって、
とっても面白くはないはずです。
判っている事を前提にして、隅々まで確認の意味を込めて、
２回ほど読んで下さいね。
それで、その本は場合によっては暫く用済みです。
参考書に飽きたら、問題集を規定時間内で解いて下さい。
大体、【第一回】とか記されてますが、順番はどこからでも良いです。
時間は３０分程度でしたかね？
さて、問題は解けましたか？
合格点は５０点満点で、４６点（正確には４５点だが）で合格です。
全ての練習問題は解けましたか？
平均点が４８．５点とれれば、本番でも合格が貰えるでしょう。
でも、平均点がそれを下回るようでしたら、
問題と解答を暗記するくらい何度もやり直して下さい。
平均点が５０点になるくらいに、ね。
答え合わせ時の要点ですが、
間違えた場所はメモして覚えるようにして下さい。
そこが出ます。
出なくても、もし出たら、答えを覚えていないあなたは不合格です。
ですから、本当に満点取るつもりで間違えた場所は覚えて下さい。
当たっている所でも、【最終的に勘に頼った場所】も
同じようにメモを取りながら記憶に刷り込ませると良いでしょう。
これを一日一時間、二週間もやれば嫌でも頭に残ります。
中間テストや期末テストと同じ様なモノですね。
事前にどんな内容の問題が出るか判っているので、
ヤマ張りしなくて済むだけ楽かもしれませんね。
不合格でも補習居残りしなくていいし・・・・・
合格したら補習居残り確定だけど・・・・・
さて、勉強の方は一段落。
試験の準備をしましょう。
最低必要なモノは
筆記用具（鉛筆と消しゴム）
申請用の顔写真（試験場でも撮影できます）
住民票
これらを事前に準備して試験場に行きましょう。
試験場の場所はあなたの住民登録のしてある
都道府県の運転免許試験場です。
詳しい場所はあなたの購入した参考書や試験問題集等に記載されていると思います。
書いていない場合は、最寄りの警察署に行って聞くと良いでしょう。
−試験当日−
試験場には試験開始１時間前には到着して下さい。
到着したら受付で受験願書用紙を貰い、所定の記入と写真を貼って、
係官に見せて下さい。
この辺りの流れは当日、受付の人からも説明があると思います。
受付で書類の記入がすんだら、
視力検査と運動検査を実施します。
運動検査はまぁ、手が動く、足が動くを見る程度ですが、
よっぽどじゃないと落とされません。
視力色力検査は左右両目で０．７取れれば良いみたいですね。
視力が低い場合は、メガネ等が必要です。
視力色力運動検査の後に、受付で、受験の支払いを行います。
係官の指示に従って費用を支払い、収入印紙を貰って下さいね。
試験会場に入ったら、自分が落ち着ける事をしてればいいでしょう。
携帯電話等でおしゃべりはまずいけど・・・・
以上が試験開始までの流れです。
合格したら・・・・・
無事に合格したら少し忙しいです。
係官の指示に従い、運転免許用の写真を撮影します。
撮影したそばから、一時間程度講習を受けて、
いよいよ、原付に乗る実技講習を受けます。
原付の実技講習は無断変速型の原動機付き自転車を使用するので、
難しくはないのですが、
ふざけると思わぬ事故になり、場合によっては、死にますので・・・・・
落ち着いて、丁寧に受講する事をなるべくお奨めします。
曲芸禁止！ 禁止よっ！
講習が終了すれば後は免許交付を待つだけです。
日にもよりますが、時間かかります。
暇です。
これが一番辛いですね。
名前や番号が呼ばれたら、晴れて原付運転免許交付です。
その瞬間から原付で路上を爆走できますし、
身分証として様々な場所での提示に使用できます。
なくさないように・・・・・・